少し前(6月14日から2日間)になりますが私用で大阪に行ってきました。
いつもは飛行機を利用するのですが今回は新幹線(さくら号)で行きました。
久しぶりの長距離乗車でしたので昼食に駅弁を買うことにしました。
改札口前の土産店の一角に駅弁がずらりと並んでいます。
値段はこの種の駅弁としては安い(980円)方だと思うのですが、
いかにも俺はうまいぞと言わんばかりの二段重ねの堂々とした
薩摩の無骨な風貌の黒に徹した
” わっぜぇうまか!! 薩摩黒膳弁当 ”にしました。
※ 「わっぜぇうまか」は鹿児島弁で大変美味しいの意です。
昼前になり待ちわびた弁当をテーブルの上に置き恐る恐る包みを開いてみました。
画像を見てお分かりだと思いますが鹿児島特産の黒に因んだ食材がふんだんに
使われています。
これを「ほっぺたが落ちる」というのでしょうか。
そのまぁ美味しいこと。
画像をクリックしてください。
薩摩黒鴨の香ばしい焼き具合。カンパチの甘辛い焼き具合。
お煮しめ、カボチャ煮のお上品な仕上がり。
さつま揚げにさつま芋黒糖かけの少し甘めの鹿児島の味。
それに甘酸っぱい歯ごたえの爽やかなレッドキャベツの黒酢漬け。
(これがご飯の添え物としては意外と量が多く気に入りました)
黒米をふんだんに使った真っ黒な粘りのあるご飯。
最後に鹿児島を代表する黒豚の角煮と薩摩鳥の照煮。
喉を通過するたびにこれでもか、これでもかとそれぞれが私に
アピールする。
あっという間にぺろりと平らげたが満腹感と満足感は申し分なかったです。

私の食べた弁当です・・・画像をクリックしてください。

事前の情報を全く知らなかったのですが、
この弁当 「お弁当・お惣菜大賞 2019」 全国スーパーマーケット協会主催
のお弁当部門で2位の優秀賞を受賞した弁当でした。
なんと、鹿児島大学学部横断プロジェクト「黒膳研究会」と鹿児島市内の
しろやまストア(ここの弁当は美味しいので定評がある)とがタイアップして完成させ、
栄養学的にも配慮した自信作のお弁当だったのです。
皆様も鹿児島に来られたら是非一度食してみてください。
納得すること間違いないですよ。

(車両の最前列進行方向右側の2席)
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テーマ : お弁当
ジャンル : グルメ