奄美復帰60年 ⑥

この回では「寅次郎紅の花」を少し掘り下げて、
記事を進めて行こうと思っていましたが、
訪問者からのコメントで今テレビで寅さんシリーズを、
やっていることが判明。
ネタバレしては申し訳ないので軽く通ることにします。

泉が満男と別れて帰りの新幹線と奄美の加計呂麻島に行く道すがら、
効果的に流れる歌は徳永英明の「壊れかけのRadio」。
胸がジーンとくる。《涙》

古仁屋からリリーと満男が、でいご丸で加計呂麻に渡るとき、
流れる島歌が元ちとせの唄う「朝花節」。《涙》

加計呂麻の家並み、でいごの花咲く島の並木路、小ぶりの実がたわわに実る島バナナ、
ガジュマルの心地よい木陰、風に揺れる真紅のハイビスカス、アダンの尖った葉と赤い実、
ハートの形状をした島の入江、白い砂浜に白い貝殻、コバルトブルーの碧い海、
色とりどりの熱帯魚、真っ赤に染まる加計呂麻の夕日。
その全ての映像が奄美の美しい自然を余すことなく表現する。

憂いのあるジャミセンの音色と島唄にしみじみ聞き入る島人達。《涙》
黒糖焼酎の甘い香りが我々にも香って来そうな情景。
それに加わるリリーと満男。
島のゆっくりとした時間の中で宵闇が静かに深まっていく。

宴に満男を連れて暗がりを歩く道すがら、リリーが歌う「島育ち」。《涙》
この歌に聞き惚れてしまいます。
最高に泣けるシーンは柴又にありますが、
ここまでにしておきます。

山田 洋次監督は満州で育ったため今では奄美を故郷のように感じている。
寅さんの供養も兼ね毎年欠かさず加計呂麻に訪れている。
最後は寅さんとリリーが南の島で静かに暮らすことを考えて、
奄美の加計呂麻島を思い立ち実際現地を見て確信した。
加計呂麻の名前の響き、島のたたずまい、デイゴの並木路。
その全てがイメージに合致した。

ロケの歓迎会で高校2年生の元ちとせさんの歌声に感激し映画に使用した。
世界自然遺産の登録で奄美の自然が保たれることが何より嬉しい。
日々の暮らしの中で地域の人と人とのつながりや情愛、
そうした島の文化も形こそ見えないが世界遺産と言ってもいい。
この貴重な自然や文化を如何に残していくかが今後の課題だ。

⑦に続く

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ジャンル : 地域情報

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シッタレ 様

おはようございます。
気を使っていただいて恐縮です。

寅さんのテレビ放送はBS放送でした。
今日も(4日)18:54からBSジャパンで第12話が
放送されます。

ちょうど先週の11話でりりーが登場し、
寅さんが好きだったが、すし職人さんと
結婚するお話でした。

Re:

> 遠太 さん こんにちは。
>
> 貴重な情報をありがとう御座いました。
 大半は過去のBS放送で録画したものをDVDにしていますが、
 歯抜けの物もありますので注意してチェックしたいと思います。

 見れば見るほど面白くなりますよ。
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