グラジオラス街道・開聞トンネル ④

トンネルに突入した。
のっそりと。
さっき(1号トンネル)のより、一段と暗い。
気がした。
時々天窓から、妖気に満ちた紫光が差し込むが、
その先は暗黒の闇が広がっている。
中庭C
撮影日2011.4.24

心臓の鼓動が一段と激しさを増す。
私は妖怪・魑魅魍魎には強かった。
昔は。
若い頃、どうしてもそのすじの霊に一度会って見ようと、
仕事帰り(P:M11:00頃)何回(約30回)も、
自宅近くの大規模墓地の中を通って、帰宅したものだ。
怪しい光を二度見かけたが、ついに会話は実現しなかった。
今はもうそんな馬鹿な真似はしない。
(会ってみたい気もするが。)

このトンネルを夜間に通過するのは止めたがいい。
一縷の希の天窓も用をなさないからだ。
怖い声を聞いた人もいるようだ。

それともっと怖いのは、対向車と未知の距離数だ。
バックでの逆走は至難の業だ。
況してやドアの全開放も無理な車幅。
対向車の来ないことをただ祈るばかりだ。

走行(そうこうする・・・かけあわせ[駄洒落])するうちに、
右側に離合用の待避所が確認できた。
この一つの待避所で心にゆとりが生まれた。
いざと言う時には、ここまで戻ればいい。
先はまだ暗闇が続いている。
が、また一つ待避所が。
さらに安心が広がった。
幸いなことに対向車は現れない。
後ろから煽る後続車も来なかった。

結局対向車とは一度も遭遇しなくて済んだ。
急に前方に明かりが見え始め、
あっという間に光の真っ只中に飛び出した。
外の光に目が馴染むのに、暫く時間がかかった。
そこは「開聞山麓大自然公園」の入口の直ぐ横だった。

今回はたいした画像は撮れていない。
申し訳ないので、略図を作成した。
能力の問題で、一直線のトンネル図しか描けないが、
実際は曲がりくねっている。

「開聞トンネル」の略図
トンネル略図

開聞トンネルここ
開聞トンネルの場所(地図のここです)
サムネイル画像をクリックすると拡大します。

動画を探したところ、「開聞トンネル」の動画は結構ありました。
(私は動画を撮影する余裕もありませんでした)

九州エクスペディション2010(GALILEO VILLAGE)さん
「開聞岳山麓の恐怖のトンネル」

この方を選んだ理由は、私と同方向(東向き)に進行し、
撮影されていたからです。
トンネル内の異様さが、十分表現されていると思います。
一気に通過すると、たった2分位のようです。
が、10分位はかかったような気がします。

<教訓>
計画性のない行動は、慎んだほうがいいようです。

このシリーズは以上で完結です。
お付き合い誠に有難うございました。
今回は天国から地獄のドライブだった。

ところで皆さん、
この異常空間を一度試してみませんか。
この狭い暗い約800m空間。
これからの夏場。
結構涼しい体験ができますゾーー!!
ゾーーーーーーッ!!

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テーマ : 鹿児島県
ジャンル : 地域情報

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No title

シッタレさん、こんばんは。
映像、見てみました~
細いトンネルですね。 これ、対向車が来たらえらいことです。
対向車が来なくてほんとうに良かったですね。
でも、車にもバイクにも出会わず、一人で運転しているのも、怖いです。
上高地の釜トンネルも、側壁がでこぼこで、天井からは、ポタリポタリと水がしたたり・・・ 
・・今にもお出ましになりそうな所でした。
私は恐がりなので、このトンネルには、絶対行かないと思います。
教えていただいてありがとうございました。

Re: No title

> petero kさん 今晩は。
 
 地元の人はあまり近寄らないようです。
 何の情報もなく無防備で行ったのは反省しています。
 でも、もう一回挑戦して、動画は撮りたいなと思ってもいます。

 怖いのは霊などではなく対向車です。
 ただ、歩いて行く勇気はないです。
 これまで一度もこの情報に触れたことがないのが不思議です。
 鹿児島にこんなに長く住んでいるというのに。

 釜トンネルという所も、有名なところなんでしょうね。
 初めての情報です。
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