撮影日11’4.29
奥之院を後にして次は、蓮華院誕生寺 本院・南大門へ。
本院は玉名市内の街中にあった。
目的はつい先ほど(4月23日)落慶法要を済ませた、
南大門(復元)にあったが、
門は然ることながら、四方に守護する「四天王像」の見事さ。
まず見てください。
<正面から見て>
正面左 (南方を守護)「増長天ぞうじょうてん」
刀は本物だとの説明があった。
正面右 (東方を守護)「持国天じこくてん」
<本院から見て>
左 (北方を守護)「多聞天たもんてん」
旧横綱朝青龍関がイメージモデルとして参加した。
右 (西方を守護)「広目天こうもくてん」
横綱白鵬関がイメージモデルとなった。
寺院では南にある門が正門だそうで、そこを南大門と言うそうだ。
蓮華院誕生寺の南大門は戦国時代の戦乱で消失。
この度その復元が成り、落慶の運びとなった。
今回はたまたまその数日後、訪れる好機を得たと言うことだ。
この四天王像は、数百年単位~数千年単位で、
後世に残るに違いない貴重な財産だと思う。
重文指定の可能性も十分あると思う。
余計なことだが「重要文化財指定基準」文部科学省を、
表記しておきます。
「重要文化財の指定基準」四天王像はそれぞれドイツ製のシャッターに守られている。
寺院の四方を守護する「四天王」が、
シャッターに保護されているとは、少し滑稽に思えた。

左、山の中腹に、奥之院五重御堂が見える。 右は本院の五重塔。
サムネイル画像をクリックすると拡大します。
追記 南大門・四天王像「南大門便り」
南大門落慶及び四天王像の開眼法要までの道のりが、
詳細に判ります。
蓮華院誕生寺 本院・南大門
〒865-8533
熊本県玉名市築地2288
℡0968-72-3300
※シッタレは蓮華院とは宗教的に何の関わりもありません。
これで蓮華院はお終いです。
玉名には思いもよらない名所旧跡があった。
たまん
な(たまには)
玉名にきなっせ(来て下さい)
!玉名はほんによかとこばい! 熊本弁でした。熊本には親戚が多く居ます。
少し間違っているかもしれませんが。
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