クイーンエリザベス号 船内見学会③

進水式の日にエリザベス女王が使われた貴賓BOXシート。

進水式の日にエリザベス女王が使われた貴賓BOX No.15。
そもそも「クイーンエリザベス」を冠しての船名を使えたのは、
CUNARD(キュナード)社は英国王室とゆかりの深い船会社のためだ。
1840年から大西洋横断の英王室公認の郵便事業を担った。
歴代のキュナード就航船は英国のロイヤルファミリーが命名した。
1982年アルゼンチンとのフォークランド紛争の時は、
クイーンエリザベスⅡ世号が英国海軍に徴用され、
輸送船として兵役にも参加している。

「ロイヤルコート シアター」
Boxシートは有料だそうです。
私は高所恐怖症。
上段は怖い?と思いきや透明強化プラスチックの
囲いがあり恐怖心は皆無だった。
クリックを!!

「ウインターガーデン」 開閉式天井
窓越しに鹿児島の街並みが見える。
クリックを!!




カジノの中央階段中央には大型の円形時計塔が。
これはロンドンのビッグベンを制作した時計会社が作ったとのこと。

ショッピングエリア 「ロイヤルアーケード」

高級ブランド品の店舗が軒を連ねている。

クイーンメリー2 号の模型 総トン数 148,528t 2004年1月就航


船内見学会を終えて下船したところ。
このアングルからは普段は写せない。
なぜならフェンスの中には滅多に入れないから。
去りがたいアングルでした。

この物々しさは何事?
実は乗組員の避難誘導の訓練中でした。
緊急時のための訓練は欠かさずやっているらしい。
船内でも走り回っていた。
日常のこうした訓練がCUNARD社の安全航海の信頼に
つながっているんですね。
船内編は以上で終わりです。
次回は船外編をお届けします。
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