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クコと南港⑧あさり

今回は魚釣りの女性と遭遇してしまったので、
急遽思いついたシリーズです。
従って何の準備もないただ思いつくままの記事であり、
乱雑な表現,場合によっては誤字脱字もあるかもしれません。
その辺は平にご容赦いただき次に進めたいと思います。

前回極貧家庭の話をしたので、も一つ関連の話を取り上げたいと思ます。
このシリーズは港奥から桜島を見て左から攻めてきましたが、
今回だけ港の反対側の右側を取り上げます。

港の右方向はまだ砂浜が広がっていた。
すぐ傍は山から直径2m位の鉄管を通して、
土砂を運ぶ「水搬工法」という方法で、
埋め立てが始まっていた。
(管と管の隙間から水が噴き出しわざと濡れたり、
 管の上に飛び乗って遊んでいた。)
南港右側見えている辺りから埋め立てが初まり、
一部宇宿町・東開町・南栄町・卸本町・谷山港・七つ島等と
広大な土地が広がって行った。
ただその昔の海岸はずーっと砂浜だった。

その砂浜で獲った「アサリ」を近くの真砂商店街の路上で、
ザルに小分けして売っていた。
(売上金はくすねないで親に全て渡していた。)
真砂商店街は今では少し寂れてしまったが、
当時は結構賑わっていた。
子供が声を枯らして道行くおばさんにお願いするので良く売れた。
商品は何もアサリに限らなかった。
海の幸では他に「ワタリガニ」「蛤」「バカ貝」など。
山の幸も季節に応じて並べた。
春の「筍類」・秋の「自然薯」等々。

あさりあさり子供

筍

自然薯
自然薯のイラストを探したのですがどうしても出てこない。
仕方がないので自分で描きました。イメージが出ているでしょうか。
本当の自然薯は深くまで伸びるのでもっと長いです。
紙面の都合上短い物を描きました。

「自然薯」のことで一言、云いたいことがある。
山の荒れた土地で育った自然薯は弾力があり、
余りとろとろしていない。
長芋などとは全然違う。
ところが最近、山芋を畑で栽培して「自然薯」として出しているようだ。
弾力は余りなく長芋を擦ったものと大差はない。
私は思う。
固い地盤で風雨に鍛えられ頑固に生き抜いた、
山中から苦労して掘り出したものだけを「自然薯」として欲しい。
他は「山芋」でいい。
山芋は環境で大きく変わるものだから。
東京キー局のTV番組を見て少し違和感を持った。
本物の「自然薯」を採るには相当の苦労・労力が必要ですから。

途中で折ってしまい何度も失敗した。
綺麗に取り出すのは至難の業だった。
(私の小学6年生頃までのこと)

港関連の話が逸れてしまいました。
次回は元に戻して話を続けます。

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テーマ : こんなお話
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こんばんは

しちくどい酔っ払いのことを やまいもほい、って
言ってましたが ねちねちと 根気のいる作業らしいですね
山芋が 植えられてる畑で ぬかごを 集めてる
時代が 変わったんですね、
他所の山へ むかしのように 勝手に入れなくなりました
秋になれば 木の実を採りながら 枯れ木を集めたり
山で よく遊んでました
海へは 貝採りやシュロさがし 遠い昔の話です(^^ゞ

Re: こんばんは

> みかんさん こんにちは。

 連休をいかがお過ごしでしょうか。
 私は忙しく活動しています。

 昨夜は鹿児島恒例の「おはら祭」の夜祭があり、
 天文館に行っていました。
 やはり賑やかなのはいいですね。
 最近は結構外人さんも多くて国際色豊かです。
 今日は整理して動画でUPしようと制作中です。

 ところで、自然薯は団子が出来るくらいねばりがあったものです。
 先日テレビで居酒屋風の店で自然薯だと言いながら、
 液体に近いとろとろした山芋を鍋に流し込んでいました。
 自然薯だと言いながら。

 私から言わすとあれは自然薯に非ず。
 ただの長芋クラスです。
 昔苦労したものですから拘りがあるのです。
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