コウホネ 1 (~ここ掘れ ワン~ではありません)

2013.6/22
コウホネ(河骨)
スイレン科 コウホネ属
水生の多年生草本
分布 日本・朝鮮半島
名称由来 水中の根茎が白くゴツゴツしているところから。
利用 生薬として、・・ 解熱・鎮痛薬として漢方薬に利用
梅雨も終盤を迎え各地から雨の便りと共に、
水生植物の話題が多く寄せられている今日この頃。
私も遅れじとスイレン科の記事を1発お届けしたいと思います。
我が家の玄関前は猫の額ほどの狭い空間に、
多機能な植栽を心がけています。
その一つ、プラスチックの工具箱を利用した、
小さな池(水槽)が2個あります。
かつては多種な水生植物{タリア デアルバタ(ミズカンナ 紫色の花穂がきれい)・
コウホネ・ホテイアオイ・スイレン等}の中に、メダカやフナが泳ぎ回り、
毎年この池からトンボ(シオカラトンボ)が生まれ(30~50匹)、
タリア デアルバタの茎をよじ登り飛び立っておりました。
いつしか時は過ぎ去り水槽の手入れも行き届かなくなり、
今ではほとんどの生物が絶えてしまい、
僅かに残った水生植物が細々と青息吐息で生息しておりました。
{コウホネ・グリーンミリオフィラム(?)等}
ところが!!

2013 6/19
水面上に僅かに飛び出したグリーンボールを目ざとく見つけました。
直ぐ「コウホネ」の蕾だと判りました。
10年~15年ぶりの開花が迫っていたのでした。
たった1粒の蕾ですがまぎれもない「コウホネ」の花が咲くのです。


2013 6/19
水槽の周りにはイトトンボが生息している。
図鑑で調べるとどうも「リュウキュウベニイトトンボ」
のようです。
次回に続く