ヤブツバキ

ヤブツバキ
ツバキ科 ツバキ属
和名 ヤブツバキ
英名 camellia
お客様(日置市吹上町永吉)の生垣に、椿の花が咲いていた。
と言うより落ちていた。
私は子供の頃から、この「落椿」が好きだ。
枝に付いている花より、沢山の花が地面に落下している、
その状態が好きだ。
花は出来るだけ多く落ちていて欲しい。
ご存知の通りサザンカは、花びらが分離して落下するが、
椿は花が丸ごと落下する。
出来るだけ綺麗なままで、また、出来るだけ多く、
落ちていて欲しいが、条件がうまく揃うことは稀だ。
この日の椿は数は少ないが、どうにか見れる状態で、
落花していてくれた。しかし、
時期的には少し遅かったのかもしれない。



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椿は北は本州以南~南西諸島まで分布しているが、
鹿児島県も結構産地で、椿油の生産が盛んだ。
母の出の「垂水市海潟」では、農家で椿油を絞っていた。
独特ないい香りがしていたことを思い出す。
椿で思い出すのは、1972年頃友人5~6名で行った、
高知県の足摺岬だ。風の強い岬の周辺に、
椿の花が咲き誇っていたことを、今でもハッキリ覚えている。
「足摺椿祭り」
「高知県祭り(1月~2月)」
次になんと言っても「アンコ椿は恋の花」だ。
あの唄も発売されてから、もう47年も経っている。
都はるみのパンチの利いた歌声は、忘れようたって忘れられない。
「波浮の港」と言う歌詞を聴いたのは、この時が2回目だった。
「アンコ椿は恋の花」
都 はるみ(1964年発売)
「波浮の港」
作詞 野口 雨情 作曲 中山 晋平 唄 佐藤 千夜子
(1928年5月発売)
「伊豆大島椿まつり」
「第56回 伊豆大島椿まつり(1/30~3/21)」
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